【醸造所】ウェルナ−・アンセルマン家の歴史は古く、1126年に遡り、1541年には現在の地で醸造が開始される。醸造所は、ゲルト・アンセルマンとラルフ・アンセルマンの兄弟とその家族により経営される。醸造所は南ドイツの名所である、ファルツワイン街道沿いに立ち並び、広い醸造所の敷地内には、ワインショップや郷土料理レストランも併設され、観光客や地元の人々が楽しめる場所となっている。

【葡萄畑】アンセルマンでは、ファルツ地域の南部にあるエ−デスハイム村を中心に約85ヘクタールの自社葡萄畑を所有、契約栽培農家の葡萄畑は50ヘクタール以上にのぼる。畑名は、エーデスハイマー・ローゼンガルテン、エーデスハイマー・オーデンスグート、エーデスハイマー・シュロス、フレムリンガー・ヘレンブッケル、エーデンコブナー・ハイデガルテン他多数の単一畑が名を連ねる。品種は、リースリングをはじめ様々なドイツ品種を栽培、シャルドネ、カベルネなども栽培する。

【ワイン】フランス・ローヌのシラー種、赤葡萄から白ワイン製法で醸造した、コクのある白ワインの“ブラン・ド・ノワール”。パイナップルやリンゴ、グレープフルーツ、洋ナシの果実香溢れる風味が魅力。酸味も心地よく　しっかりしたボディ感のある果実味はドライすぎずまた甘口でないため幅広く料理に合わせることができる。このワインはアンセルマン醸造所が作る、ドイツワインの新たなスタイルの一つ。『ファルツ地方の家』を表す　ヴィラパラティナ、アンセルマン家の昔の邸宅の描かれたバベルとなった。
パスタ、魚介料理、チーズを使用した料理、茹でた季節の温野菜などに幅広く召し上がっていただける。日本食のご飯、丼のもにも合う。
スクリューキャップ使用。 甘辛度4、　ボディ4　アルコール度数 １2.5％