【醸造所】ベルナール・マグレ氏率いるシャトー・パプクレマングループが所有する60ha 余りのサンテミリオンのシャトー。コンサルタントはミシェル・ロラン。シャトーの歴史は1679年にさかのぼる。現在はサンテミリオン・グランクリュ・クラッセに格付けされる。
【土壌】テロワールは、粘土、石灰岩や砂岩のサンテミリオン特有の土壌。
【味わい】コーヒー、甘草 ロースト香、ラズベリーとトリュフの香りが華やか。サンテミリオングランクリュクラッセならではの優雅でありながら華やかなこくのある果実味が凝縮された深みの有る味わいを楽しめる。
【ワイン造り】メルロ95%、カベルネフラン5%、の作付面積。醸造は4-8日間低温で醗酵。その後大型オーク樽の醗酵タンクに移動。その後は21木製バット、18ステンレス製のバットと8セメントバットで保管。16か月〜18か月間平均50%のフレンチオーク新樽でマロラクティック醗酵。パーカーポイント88点。飲み頃は2022年ごろまで持続すると予測される。
【受賞】銀賞ベルリン・ワイン・トロフィー2014金賞ベルリン・ワイン・トロフィー2015