【醸造所】オーレリウス は、サンテミリオンの代表的な土壌の斜面で栽培された葡萄を選定してサンテミリオン葡萄生産者組合で醸造された。醸造責任者は セルジュ・ユアール氏。
【葡萄畑】ボルドー伝統のブレンドにより、サンテミリオン地区の土壌である砂・砂利土、シルト質粘土、粘土と石灰岩から来る特性が生きたメルロ主体の繊細さとまろみを持つワイン。風格のある香は、長い時間の余韻とともに印象的。
【醸造】樹齢40年のブドウを手摘みにより新樽100%で醸す。多数の会員を有する、サンテミリオン協同組合の直接所有による優良な粘土石灰土壌10ヘクタールの区画から造るワイン。
組合での厳しい基準を定め、優良なブドウを実らせたのち手摘み収穫。最大収量ヘクタール当たり35ヘクトリットル。
温度制御ステンレスタンクにて低温にて長期発酵、フレンチオークの新樽で14ヶ月、新樽でマロラクティック発酵。卵白での澱引き。
【味わい】深みのあるエレガントな味わいはサンテミリオンの持ち味。黒みのある赤い果実の味わいがはつらつとして十分にあり、ローストの香りも兼ね備える。弊社輸入の、ガリウスの一クラス上級のワインとして 飲みごたえが十分にあり、2011年産は安定感のある全体的にバランスの取れた出来栄えオーレリウスは、公明正大で慈悲深いと伝えられるローマ皇帝マルクス・アウレリウス・プロブスに因む。